ビーナスサンド
ビーナスサンドとは。
ビーナスサンドはサンドブラスト用の汎用研削材です。
ビーナスサンドはフェロニッケル粒鉄を製造する際に発生するスラグを粒度調整したものです。
高温で製錬され安定した結晶構造のため、人工骨材でありながら環境に優しく無害でありこれからの地球の事を考えた汎用研削材です。
■主な天然石との硬度比較 | |||||
珪砂 | ビーナスサンド | ガーネット | アルグリット | ダイヤモンド | |
モース硬度 (内新モース硬度) | 7 | 9 | 10 | 12 | 15 |
ヌープ硬度 (H) | 750~850 | 1000~1100 | 1200~1400 | 2100 | 7000 |
ブラスト材としての特長
研削能力は、一般的に研削材の硬度と比重に比例してよくなります。
ビーナスサンドの特性は人工的に高温結晶した研削材であるため、品質が一定しており、粒形は角ばっており硬質・緻密で強靭であり、比重も一般の珪砂よりも重いため、作業環境も良く迅速な施工が可能です。
ビーナスサンドは安定した結晶構造なため天然の鉱石と何ら変わらず有害物質を含んでいないため、使用後の廃棄処理も容易です。
本製品はJIS規格(JIS Z 0312)に適した研削材です。
『ビーナスサンド』のパンフレットPDFデータをご用意しました。
画像をクリックしてご覧ください。 ※bnas.pdf=2.85MB
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